研究紹介

テーマ3 : 無線センサネットワークにおける効率のよいデータ収集手法の確立

研究目的

無線センサネットワークにおいては、センサデータ集約時の通信コストを低減させ、センサノードの電力消費を抑えることが重要な研究課題の1つです。センサデータの送信先であるシンクノードにデータを集約時の通信コストを削減するネットワーク設計手法を確立することが研究の目的です。

研究内容

  1. Networked Slepian-Wolf Coding(NSWC)において計算量を削減して適したシンクノードを決定する手法の提案
  2. シミュレーション実験環境の構築
  3. センサノードを用いた実証実験

やること

  • Windowsプログラミング
  • 組み込みプログラミング
  • 主な発表リスト

  • 佐野渉二, 柳沢豊, 櫻井保志, 岸野泰恵, 寺田努, 塚本昌彦, 須山敬之: 相関性のあるデータを集約する無線センサネットワークにおけるシンクノード決定問題の近似解法, 情報処理学会論文誌, Vol. 53, No. 3, pp. 1177-1188 (2012年3月)
  • それぞれの研究テーマの
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